祝い宿 寿庵の歴史
昭和8(1933)年3月作成、川治温泉絵図
買収した「松ヤ旅館」が見られる
「松ヤ旅館」=「祝い宿 寿庵」の前身
昭和8(1933)年、創業者船曳寿一郎が「松ヤ旅館」を買収。2年の歳月をかけ昭和10年「旅館東山閣」を新築創業。
昭和39年開催の東京オリンピック関連誘客を目指し最初のリニューアル。昭和59年に再び全館リニューアル完成「お宿東山閣」と改称。
平成25(2013)年に入り「祝い宿 寿庵」と名称変更。
昭和10年創業当時の東山閣(思いでの写真)
丸い敷石を進めば玄関である。
旅館への道路は風情の残る砂利道である。
門柱は石造り、旅館と道路は竹垣で仕切られていた。
川治温泉5番目の温泉旅館として開業。木造三階建ての旅館を川治温泉街を一望できる高台に建築。
温泉は男鹿川河畔の湧出箇所から大型のポンプを使い、「ローマ風呂、男女各大浴場、家族風呂」等に給湯、源泉掛け流しの温泉旅館として多くのお客様に親しまれてきまた。
源泉は無色透明、アルカリ性単純温泉で、肌に優しい美肌の湯として知られている。
写真情報協力者:藤川徹様